先日、「ショーシャンクの空に」を映画館で観ました。すでに、DVD,TV再放送などを合わせると、30回以上観ているのですが、大画面で観てみたくて。冤罪で19年間、投獄され、最後脱獄して自由になるという話ですが、ずっと「希望」を捨てなかったことで、精神の崩壊を防いでいたのではないか、と推察します。原題には「Redemption」という単語が使用されています。「償い」という訳なのか、とも思いましたが、冤罪であるから、「買戻し」の訳のほうが適切かとも思います。まさに脱獄時、大金を得ることになるので。さて、印象的だったのは、主人公の「頭の中までは、拘束されない。自由だ」といった主旨の発言です。この考え方があったから、、刑務所の中にいても精神は荒廃せず、「希望」が持てたのだと。なにかと実生活では規制が多いなか、この映画を観るといつも「開放感」を味わえます。