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宗像市葉山クリニックの撫中です。ゴルフプレイでは、規定打数でホールアウトすることを、par(同じ)と言います。そこを起点にbidie,

eagle,albatros,condorと一打ずつ少なくなることを鳥の名前で表現します。これは、1903年にスミスさんという方が、一打少なくホールアウトしたときに「flew like a bird(鳥のように飛んで行ったショット)」と表現したことに発祥するらしいです。また、一打多いbogeyは英国で、お化けのことをbogey manということから、規定打数(par)でラウンドした人を「お化けみたい」と評したらしいのですが、英国では距離の長いパー4が二つあり、合計パー70だったようで、他国では、パー5が常識でしたので、一打多いことをbogeyとなったようです。意外にスポーツの得点には雑な発想をそのまま使用しつづけているケースが多く、テニスの0-15-30-40も実際は時計の文字盤説が有力で、であれば、0-15-30-45のはずが(forty-five)がいいにくいので、40(forty)になったらしいです。最たる勘違いはラグビーで、フットボールの試合中に手でもって走ったことが始まりであることは周知の事実です。それらが後の歴史で長く、伝わって疑念のない伝統・事実になっていることは興味深いです。医学の常識も、昔とは全く反対のことも多く、今、奇異に思うことが今後常識になることも多いと思います。次に非常識が常識となることは何でしょうか?