宗像市葉山クリニックの撫中です。先日の日曜日に東から西の空にかけて飛行機雲が長く空に見えました。西の先端にはまだ飛行機が飛んでいるのを確認できました。その飛行機雲ができる空の高さは、地面から約6000m以上だそうです(100m高度が上がる毎に0.6℃気温が下がる)。そこは、地上より36℃気温が低くなり、そのあたりにできる雲は、ほとんどが氷のつぶでできています。
飛行機のエンジンから出る水蒸気(すいじょうき)などは、ぜんぶ氷のつぶになってしまいます。それが地上から見ると白く雲のように見えるのだそうです。また、飛行機が、空気がうすく、高いところを飛ぶと、その後ろに、小さいうずまきができます。このうずまきが、まわりの空気の温度を急に下げて、雲を作り出すこともあります。このように、飛行機雲ができる理由は、水蒸気とうずまきの2つだということです。気温の低いときに吐く息が白く見えるのとまったく同じ理由だということに驚きます。そして飛行機雲には、願いが叶うという精神面での都市伝説もあるようです。だったら、毎日白い息を吐いてお願いしてみたら、叶うかもしれません。因みに願い事はプラスになることだけにして下さい。「叶う(かなう)」は口から+(プラス)を出して叶うですから。