宗像市葉山クリニックの撫中です。この時期、毎年、つばめの話を挙げてます。しかし、毎年、産卵までで、雛がかえることはありませんでした。今年は二組の番(つがい)が巣を作り始め、一つは建設途中でちゅん(すずめ)攻撃に会い、巣は破壊されました。残る一つは完成し、ここ2日間は親が抱卵している姿を観察でき、今年こそは、と思っていた矢先、またもちゅん攻撃で巣は落とされ、卵3個も食べられました。翌朝、親鳥が2羽、巣のあったところに飛来し、近くで1時間以上も途方にくれていました。親の愛情を感じますが、悲しいものでした。ツバメの卵・ヒナ死亡の半分近くはチュン攻撃と言われていて、この現実は5年間実感しています。なにか手立てがないか考えてみます。