宗像市葉山クリニックの撫中です。空前絶後のコロナ過の中で、制限、抑制のかかった生活を強いられています。笑顔も少なくなります。以前から、「笑い」は健康に良い影響を与えるという研究論文が多くあります。笑うと、免疫機能がアップ、痛みへの抵抗性、抗アレルギー、など数々の効能があることがデータで示されています。しかし、コロナ過で笑ってなどいられない状況もまた事実です。自然に笑うこともは意図的にはできず、反射的なものです。しかし、機械的笑い(笑いの表情をつくること)でも同様の効果があるという研究論文もあります。人間の脳は作り笑いでも感情を伴った笑いだと錯覚してくれるのだそうです。「笑い」には多くの費用が要りません。こんな時期だからこそ「笑い」ましょう。