卵の殻

宗像市葉山クリニックの撫中です。今朝、ツバメの巣の下に卵の殻が1個きれいに落ちていました。多分、ふ化したようです。親鳥はその後も巣に陣取っているし、かたわれのツバメも頻回に巣にやってきます。子育てがまたはじまったと思います。今月は私の誕生日、父の命日、と生死にかかわることが多い月です。実際、雛はまだ見えませんが、生まれているでしょう。生もわれわれの意識の中に存在するもので、肉体は確認し、触れることができますが、それだけが生の確認・実感ではありません。実際にその人のことを思うとき、生は存在すると思います。肉体が無くなってからの方が、より生を感じるということもあると思います。