2016.07.14更新

葉山クリニックの撫中です。この季節、セミが鳴き出しています。おおきな鳴き声を出しているのは、大抵クマゼミで、早朝から鳴きます。ただし、正午を過ぎる頃になると一斉に鳴き止みます。意外と気づいていないでしょう。一日中鳴いているイメージをお持ちではないですか?それから、セミは何年かに1回大発生する年があります。突き詰めると、13年、17年といった素数の公倍数になるようです。セミはそれぞれ繁殖周期を遺伝的にもっています。その周期で交配を繰り返すと、繁殖周期がだんだん限定されてくるというのです。交配の頻度が少ない素数ゼミだけがその固有の繁殖周期を維持するのだそうです。この宇宙の原理も素数でできているという実しやかな都市伝説(原子の世界ではかなり真実のようですが)もあります。今鳴いているセミははたして何年周期で地上に出てきたのでしょうか?

投稿者: 葉山クリニック

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