2019.09.03更新

宗像市葉山クリニックの撫中です。通勤時刻は毎日ほぼ同じ時刻です。季節によってまだ夜が明けていないとき、すでに日の出の後など、周囲の環境は変化し、あっという間に1年がサイクルします。通勤路には決まった時刻に同じ場所を散歩している人など段々と気づいてきます。数年前から、某10階建てビルの8階の灯が朝5時から必ず灯っていることに気づきました。もちろん周囲は真っ暗。それに室内の蛍光灯が見えるのでどなたかの居室であろうことは想像に難くありません。しかし、人影を見たことはありません。比較的早い時刻に通勤しているため、同じ時刻に起きているひとには親近感がわきます。なにをしているひとでしょうか?浪人時代、同じアパートの住人が深夜まで、部屋の明かりをつけて勉強していました。なかなかその時間まで勉強することができなかった私は部屋の明かりを消すとき、いつも劣等感を抱いたものでした。灯はそこでの人の暮らしを想像させます。ほぼ妄想かもしれません。31年後、浪人時代の同窓会があり、遅くまで勉強していた友人に、実は早い時間から寝ていたと聞かされたときには驚きましたが、その時知らなかったことで少しは自分の励みになっていたと思うと、感謝しかないです。

投稿者: 葉山クリニック

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