2025.01.07更新

宗像市葉山クリニックの撫中です。時計と地球の自転のずれを調整する「うるう秒」が2035年までに実質的に廃止される見込みとなった。11月に標準時のもとになる時刻の管理を担う国際組織の会議「国際度量衡総会」で決議があった。「うるう秒」は地球の自転(潮の満ち引き)速度のむらによるずれであり、不規則に発生し、直前までわからない。「うるう年」とは地球の公転が元々正確に365日より、わずかに長いため、4年に1度1日プラスすることで調整しており、予測はできるものである。「うるう秒」は原子時計という極めて正確な振動をもとに協定世界時(UTC)できめられる。しかし、インターネット、PCの普及した現在これを調整することによるトラブルが懸念され、廃止されることになった。廃止するしても何百年たっても1-2分のずれということで、許容されるようだ。「うるう年」は従来通りであり、オリンピックは開催される。最初に聞いたときの心配はなくて済みそうだ。

投稿者: 葉山クリニック

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