医院紹介
宗像市葉山二丁目バス停そばに、2014年10月17日に開院した葉山クリニック。木の温もりを感じさせる院内には、患者さまが過ごしやすいよう、大きめのひとり掛けのソファーを用意しています。車いすでも楽々移動できる大きなトイレ設備など、患者さまの使い勝手を考えたユニバーサル空間になっています。
葉山クリニックでは、風邪やインフルエンザなどの感染症から生活習慣病、禁煙治療や不眠治療などを含めた内科的治療、外傷や巻き爪等の外科的治療、頭痛やめまい等の脳神経外科、腰痛やひざの痛み等の整形外科的治療を行っています。
撫中正博院長の前職は、福岡県京都郡苅田町にある日産自動車の産業医。縁あって、宗像市の住宅街の真ん中で開業することになりました。
院長はもともと脳神経外科を専門としていたこともあり、全身の断層面がスキャンできる最新のCTも導入しています。
また、病気の予防や早期発見を重視し、とりわけ禁煙治療には力を入れています。タバコによる害を患者さまに実感してもらうために、専用ソフトを使った肺気腫測定も行っています。
前職での経験を生かした幅広い診療科目で、目指すは“まちのお医者さん”。病気になったときはいつでも頼ることができ、家族の健康についても気軽にあれこれ相談のできる、そんなクリニックを目指しています。
概要
院長 | 撫中 正博 |
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住所 | 〒811-4171 福岡県宗像市葉山2丁目31-4 |
TEL | 0940-39-3050 |
FAX | 0940-39-3051 |
診療科 | 内科/脳神経外科/整形外科/外科 |
診療内容 | 生活習慣病外来、頭痛外来、めまい外来、物忘れ外来、脳卒中外来、不眠外来、睡眠時無呼吸外来、禁煙外来、アナフィラキシー外来、ツボ療法(トリガーポイントブロック)、陥入爪治療、粉瘤治療 |
自由診療 | 内臓脂肪測定、肺気腫測定、肺年齢測定、血管年齢測定、骨密度測定、産業医(労働衛生コンサルタント) |
駐車場 | 有(15台) |
その他 | 定期検診、予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌) |
診療時間・アクセス
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - | - |
14:00~18:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - | - |
※土曜のみ8:30~12:30
当院が選ばれる理由(当院の強み)
1住宅街の中にある、通院しやすい便利な立地
住宅街の中にあって気軽に来院しやすい立地。場所はJR赤間駅からバスで約10分、葉山二丁目バス停すぐそばに葉山クリニックはございます。
2幅広い診療内容とどんな患者さまにも対応できる幅広い知識と経験の力
脳神経の専門医としての豊富な知識と、内科から外科まで数多くの診療に従事してきた産業医としての経験の力が生かされています。
3納得して治療を受けていただくために、工夫を凝らした説明の仕方
CT画像データや専用ソフト等でつくった患者さまのオリジナルデータを駆使して、いつでもわかりやすい説明を心がけています。
4「タバコは害悪」をモットーに、禁煙治療にも積極的に取り組んでいます
近年増えてきた投薬による禁煙治療に積極的に取り組んでいます。これまで約400名の患者さまの禁煙治療のほとんどで成功しています。
5常に患者さまの立場に立って用意された院内設備
診療待合室のソファーはひとり掛けで、体調が悪いときでも楽に座れます。出入り口の広いトイレは車いすでも楽々通れます。
診療コンセプト
病状によっては専門医にかかった方が早い場合もありますが、日常的な病気のほとんどは専門性より、広い視野や経験の方が診断の助けになることが多いもの。
当院は患者さまのあらゆる日常の治療を行うかかりつけ医を目指し、診療内容の間口を広げています。具合の悪いときは、できるだけひとつの医療機関で診療を済ませた方が患者さまの負担も少なくて済みます。もちろん、専門医による治療が必要な場合は、迅速に専門病院への紹介を行います。
病気の症状や治療方針、使用する薬等について、常にわかりやすい説明を心がけています。
専門用語の羅列ではなく、できるだけイラストや図などを使用。「肺気腫測定」や「内臓脂肪測定」といった、患者さまの現在の症状がすぐにわかる専用ソフトも導入しました。これらを、禁煙治療や糖尿病、肥満等の患者さまに対する説明ツールとして、最大限に活用しています。
院長・スタッフ紹介
患者さまへのメッセージ
たとえば、患者さまが感じていらっしゃる症状と実際の検査結果の差が生じた場合、「その差をどう埋めるか」「どう納得していただけるか」というのは大切なことです。病状が明らかな患者さまに対しても、納得できる説明が行われないままの治療は、十分な効果を発揮することができません。
そこで当院では、目で見てわかる説明の仕方を工夫しています。たとえば、禁煙外来で来られた患者さまの胸部レントゲン写真を見れば、われわれ医師は「肺気腫らしい」と判断をつけることができますが、患者さまがご自分でそれを実感することは難しいでしょう。
こうしたときに役立つのが肺気腫測定です。これはCTスキャンで肺の断層写真を撮り、そのデータを使って機能しなくなった肺胞の量を図式化。パーセンテージを出して、肺気腫の診断をつけるものです。患者さまご自身の肺の現状が、色分けされた肺内部の図になって示されるわけですから、一目で状態がわかります。
そこから導き出されるのは、ほかでもない患者さまご自身の肺画像から導き出されるオーダーメイドの治療内容。目で見て納得できれば、患者さまのモチベーションが上がり、その後の治療の効果も格段に変わっていきます。こうした状況は、内臓脂肪測定をはじめとするさまざまな測定や脳のCTスキャン画像を使った説明でも有効です。
私は、こうした目で見てわかりやすい説明こそが、患者さまへのもっとも大切な仕事であると考えています。
インターネットである程度病気や薬について調べて、来院される患者さまが増えてきました。それも直接、専門病院や総合病院に行かれる患者さまも多いのです。
しかし、病気の原因は実にさまざまな要因が組み合わさっているものです。診断に重要なのは医師としての知識や経験です。ご自身がネットで調べて判断するよりも、当院でご相談いただく方が早く、より的確な判断が可能なのです。もちろん、当院でできる治療なら当院で行い、当院の機能では治療が難しいような場合は信頼できる専門医をご紹介します。
スタッフは看護師5人、受付2人。それぞれが信頼できるスタッフで、開業以来チームワークも日々向上しています。
休みの日の趣味はゴルフ。開業してからプレーする回数は激減しました。スコアは80代でハンデ12。一緒に回る方はみんなシングルプレイヤーばかりで、その中で私が一番の下手くそです。
学生時代にラグビーをしていた関係から、日本ラグビー協会に登録しており、休日にラグビーのマッチドクターとして試合場所に赴くこともあります。
葉山クリニックは赤間駅からバスで10分弱。葉山二丁目バス停のすぐそばにあります。いつでもどこでも相談できる、身近な“まちのお医者さん”として、地域の皆さまのお役に立てればと考えています。今後ともよろしくお願い申し上げます。
葉山クリニック 院長 撫中 正博
院長略歴
産業医科大学医学部を卒業後、浜松労災病院、産業医科大学等を経て、日産自動車産業医として勤務。
2014年退職後、宗像市に葉山クリニックを開業。
脳神経外科専門医の資格を持ち、労働衛生コンサルタントでもある。
設備
最新の全身用CTを導入しています
「16列全身用コンピュータ断層撮影装置Brivo CT385 マルチスライスCTスキャナシステム」を導入しています。
頭痛やめまい、物忘れ外来で使用し、脳の断層写真を撮ります。さらに、肺や腹部の断層写真、その他全身の疾患状況を子細に撮影することができます。
禁煙外来や生活習慣病の治療に役立つ専用ソフト
CTで収集した肺や内臓の断層写真データを、具体的な図と数字で示す専用ソフトを導入しています。肺気腫測定は、肺全体の中で機能しなくなった肺胞がどのくらいあるのかが一目でわかり、肺気腫になっているかどうかの診断が出ます。タバコによる肺のダメージが目に見えるため、禁煙外来の患者さまへの説明ツールとして役立っています。
内臓脂肪測定は、内臓についた脂肪の量がパーセントで示されるもの。従来、表に出にくかった肥満症が見えてきます。糖尿病やコレステロール値の高い患者さまへの治療に役立てています。
精度の高いインフルエンザ判定機器
葉山クリニックでは従来のインフルエンザキットに替わり、より高精度のインフルエンザ判定機器を3機用意しています。
従来のキットでは判定できなかった早期のインフルエンザにも対応。結果が出るまでの時間も短く、お待たせしません。