生活習慣病、禁煙外来(内科診療)
診療メニュー
内科・神経内科
内科では、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、高リン酸血症)、骨粗しょう症など、一般的な診療内容を網羅しています。撫中院長がもともと神経の専門医だったことから、パーキンソン病など神経内科的な診療も可能です。
特に力を入れているのは生活習慣病の予防。病気になる前の段階にある血圧やコレステロール値を下げるよう、バランスのよい食事や規則正しい生活習慣、適度な運動を心がけましょう。
高血圧は薬でかなり楽にコントロールできます。特に切迫した症状のない生活習慣病の場合、ご自分の判断で薬を中断したり、飲まなかったりする患者さまもいらっしゃいますが、まずはきちんと薬を飲み続けることが大切です。処方薬に対する不安や疑問点があれば、その場で院長にご相談ください。
禁煙外来
喫煙は肺がん等のリスクが高く、毒を吸っているようなもの。アメリカでは20世紀の間にガンを撲滅しようとする動きがありましたが、それはガンの原因の多くはタバコにあることがわかってきたからです。
それに対して日本では、「吸いすぎは健康に害を及ぼすかもしれない」という婉曲的な表現をするにすぎず、タバコの害はうやむやのままです。
タバコは、長期的に喫煙している方が自力で禁煙することは不可能です。個人の意志の問題ではなく、喫煙が依存性の高い「病気」だからです。
ただし、病院で治療するならば、禁煙は難しいものではありません。特に近年、投薬治療が行われるようになり、以前より治癒できる確率が格段に上がっています。しかも、投薬の期間は約12週間足らずでOK。院長は前職時代から禁煙治療に取り組んできましたが、約400名の患者さまの内、途中で断念したのはわずか3名のみ。ほとんどの患者さまが12週間の投薬で、タバコの依存性から抜け出すことができています。
1日吸う本数かける年数が200本を越さないと、保険の適用がなされないため、長年のヘビースモーカー以外は自費での治療となります。
チャンピックスの2つの効果
A. ニコチン切れ症状を軽くする
少量のパドミンを放出させます。
B. タバコをおいしいと感じにくくする
ニコチンがニコチン受容体に結合するのを邪魔します。