春眠暁を覚えず
2017.03.29更新
宗像市葉山クリニックの撫中です。久しぶりに二度寝してしまいました。二度目に起きたのは、予定時刻より、21分後でした。確かにここ2日間は体がだるく、睡眠がいつもより長めでした。生理的に春になると皮膚の表面血流量が増え、交感神経系が活発になり、日中の活動量が増えるといわれています。その結果、疲労感やだるさが出やすく、夜はもちろん、昼間も強い眠気に襲われることが増えるようです。
目覚ましが鳴っても実際に「暁を覚えず」になりやすい季節ということです。これは、いわゆる季節の変わり目の体調不良、これは冬モードから春モードへの体調変更をするために、余分なエネルギーを使うためではないでしょうか。人間の野生の一面を垣間見た気がしました。と、長々と根拠を付けて寝坊の言い訳をしたことに恥ずかしさを感じています。
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